遠い日

岩本 龍夫 写真展
岩本 龍夫 写真展 / 遠い日
小生 50才半ば!
人生 今振り返る・・・
幼き日から現在に至るまでの記憶の糸をたどると、
心の片隅に何か不完全なものを同居させ生活してきた。
時折顔を持ち上げるその何か不完全なものの正体を暴き、
今までの得体の知れない不安を取り除きたいという気持ちが行動となった。
それは、現在の脱色されたモノクロームの景色に過去の不完全な部分を見出し、
それらに着色することで少しでも不完全な何かを補えれば、と思う作品である。

岩本 龍夫

協力:サイバーグラフィックス(株)